自律神経失調症

自律神経になぜ鍼灸が効果的なのか

自律神経失調症は以前は女性に多い症状であると言われていました。しかし近年では男性でも自律神経失調症を訴える方が多くなっています。

自律神経の乱れによって引き起こされる症状は、胃炎や過敏性大腸炎、不眠、めまいなど、人によってさまざまです。またひとつの症状ではなく、複数あることも多いです。

病院で行う治療の場合、それぞれの症状すべてに対応する薬がないこともあると思います。また、自律神経そのものに効果のある治療が難しいこともあると思います。

一方、鍼灸では自律神経の元になるツボがあります。そのため、まずはその元となるツボをとってから、それぞれの症状に合わせた施療を行います。そうすることで、自律神経の乱れを整え、それぞれの症状にも対応することが可能なのです。

自律神経の乱れが原因と考えられる症状

  • 不眠
  • めまい
  • 動悸
  • 神経性の胃炎(胃痛・吐き気)
  • 過敏性大腸炎(下痢)
  • 頻尿
  • 手など一部分だけに汗をかく
  • 不安感
  • 動悸(胸が痛い・胸が苦しい)
  • 冷え

病院との併用について

当院では、病院の心療内科などに通院しながらの施療にも対応しています。病院での治療に鍼灸を組み合わせることで、治療効果を高めたり、今まで効きにくかった病院の薬がよく効くようになる効果もあります。病院での治療に合わせて施療を行いますので、どうぞお気軽にご相談ください。

当院の施療の特徴

自律神経系の症状は、なんらかの自覚症状はあるものの、その原因が自律神経の乱れだということを患者さま自身が気づいていないこともあります。しかし、そのまま放っておくと、最初はだるさや疲れや首・肩のこりなどの小さな症状だったのが、次第に不眠や胃腸障害などの大きな症状となってしまいます。

当院では自律神経系の症状を長年みてきており、豊富な経験や症例があります。そのため、症状の原因が自律神経からくるものだと判断した場合、こちらから自律神経の施療をおすすめすることもあります。

施療は、まず自律神経の元になるツボに刺鍼し、電子温灸器などを使用して行います。
首・肩のこり、腰痛なども同時に行います。その後、それぞれの症状に会わせて施療を行います。

施療の流れ

  • ご予約

    1ご予約

    まずは受付時間内にお電話でご予約ください。
    ご紹介者がいらっしゃれば教えてください。

  • ご来院

    2ご来院

    予約したお時間にご来院ください。
    遅れる場合やキャンセルの場合は、できれば事前にご連絡ください。

  • 3カウンセリング

    カウンセリングシートをもとに、症状や病院に行ってみえる方には通院歴、現在行っている治療やお薬の有無などを伺います。

  • はり治療

    4体の症状を診させていただいます

    自律神経からくる症状であると判断したら、自律神経の元のツボをとります。

  • 5その他の症状の施療を行う

    自律神経からくる症状は患者さまそれぞれで異なり、複数の症状がみられることもあります。鍼灸ではそれらの症状に効く施療を患者さんに合わせて行います。

  • 6次回予約

    施療時間の目安は1時間程度です。 施療後は次の来院の目安をお伝えして、可能であれば予約をとっていただきます。 通院の目安は、症状がひどい場合は週に2~3回、落ち着いてきたら週に1回程度です。

患者様一人ひとりの時間を
大切にするため完全予約制としています

受付時間内にどうぞお問い合わせください。
一人ひとりの患者様ときちんとお話をするために
皆様のご理解とご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。

受付時間
9:00~19:30

8:30~14:30
※月曜日以外の祝日は通常通り施療いたします。

受付時間

火曜~金曜 9:00〜19:30

土曜 8:30~14:30

休院日
月曜/土曜午後/日曜

※月曜日以外の祝日は通常通り施療を行います。

0565-33-5857 0565-33-5857